2024.06.01 消化器病センター開設と消化器内科の紹介

前年度まで、大分大学医学部 消化器内科学講座の教授であった村上和成先生が、今年の4月から勤務されています。消化器内科医は4名となり、より強力な診療体制となりました。

村上先生は、“大分大学 特別教授”として、当院と大分大学医学部の両柱として勤務されています。

村上和成先生をお迎えしたことで、当院では新たに「消化器病センター」が開設され、その中の「消化器センター」では内科と外科で総合的に診断治療を行い、また「内視鏡部門」では胃・大腸カメラなど内視鏡を用いた診断治療を行っています。外科医との連携も強く、“患者さん第一”をモットーに最適な治療をスムーズに導入しています。

現在の「内視鏡部門」では、検査や治療件数に制限がありますが、今後の予定としては、より機能が充実した「内視鏡治療センター」開設を目指し準備を進めています。
2018年より、高度な技術が必要な内視鏡治療を導入してきましたが、さらなるレベルアップが期待できます。ご飯の通り道(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)や胆のう、膵臓(すいぞう)など、気になることがありましたら気軽にご相談ください。

また、私がこれまで携わってきた政府支援事業では、3年間に渡るベトナム医師への内視鏡関連指導が終了し、ベトナムの内視鏡医療の向上に繋がったことと思います。引き続き依頼があればどこへでも飛んでいきます。


【診療日】
月曜~金曜(8:30~11:30)

【担当医】
首藤 充孝(消化器内科部長・大分大学医学部臨床准教授)

社会医療法人 敬和会 大分岡病院
地域・患者総合支援センター
TEL:097-503-5033
※外来受診は紹介状と予約が必要です
https://keiwakai.oita.jp/oka-hp/