
2025.03.03
難治性創傷について
すりきず、切りきず、刺しきず、かきむしり、噛みきず、やけど、しもやけ、ひびわれ、あかぎれ、とこずれなど、「ヒト」は生まれてへその緒を切られて以来、いろいろな「きず」ができては治る、ということを繰り返しながら人生を歩みます。
しかし、ある日「きず」が治らない、治りにくくなることがあります。
けがをして治療をはじめたけれど1カ月経っても治らない、治りそうにない。
そんな「きず」を「難治性創傷」と言います。
それは、今行っている治療(自宅や施設、通院中など)では治りません。
高齢化社会を迎え、難治性創傷は増えており、きずの痛みや包帯交換の手間・痛みに加え、通院や訪問診療の回数や時間もかかり、肉体的、心理的、経済的にも大きな負担となっています。
当院の「創傷ケアセンター(形成外科)」は、そのような難治性創傷を専門に治療しています。
お悩みの方はどうぞご相談ください。
【診療日】
月・水・金曜(8:30~11:30)
水曜(13:30~16:30)
木曜(15:00~16:30)
【担当医】
古川 雅英(名誉院長・創傷ケアセンター長・口腔顎顔面センター長)
社会医療法人 敬和会 大分岡病院
地域・患者総合支援センター
TEL:097-503-5033
※外来受診は紹介状と予約が必要です
https://keiwakai.oita.jp/oka-hp/