皆様ご応募
ありがとうございました!

OITA CITY PRESS
創刊700号を記念して開催した
「育じい育ばあ俳句」コンテストに
多数のご応募をいただき、
誠にありがとうございました。
大分をはじめ全国から投句いただいた
2822句の中から選ばれた
優秀句をご紹介します。

俳人 夏井いつき

昭和32年生れ。松山市在住。俳句集団「いつき組」組長、藍生俳句会会員。第8回俳壇賞受賞。俳句甲子園の創設にも携わる。松山市公式俳句サイト「俳句ポスト365」等選者。2015年より初代俳都松山大使。句集『伊月集 龍』、『おウチde俳句』『夏井いつきの俳句ことはじめ』等著書多数。 natsui

大賞

「日傘」が夏の季語。炎暑の厳しい今年の夏、「婆」は孫たちを「日傘」の影に入れてやりたいのだけれど、孫たちは動き回りふざけまわり「出たり入ったり」じっとしていないのです。孫という言葉を使わずに孫の動きを見事に描写。まさに育ばあ現場の一句です。

優秀賞

「柚子湯」が冬の季語。生まれたばかりの「孫」でしょう。楽器「ヴィオラ」を抱くように、大切な「孫」を湯舟で待つ若い父か母かに「渡す」場面。柚子の香り、湯気の温かさ、赤子の感触が伝わってくる幸せな孫育ての光景です。

佳作

今年初めてみる桜が「初桜」ですが「まだ靴がない」赤ん坊にとっては生まれて初めての桜です。下五「あなたです」という呼びかけのなんと優しいことでしょう。

佳作

「夏の川」に「孫」たちを遊びに連れてきているのでしょう。「六人」という数詞の賑やかさと明るさ。何度もついつい数を確認してしまうのは、育じい育ばあのちょっと心配症な行動でもあり、この日の楽しさでもあり。

佳作

「赤蜻蛉」が秋の季語。なんにでも興味を示す小さな孫に「赤蜻蛉」を捕まえて手渡してやったのでしょうか。「玩具とは違ふぞ」は、困惑と可愛さの入り交じった育じいならではの表現。「それは」という展開にも工夫があります。


育じい賞

育ばあ賞

愛孫賞

キッチンスタジオJAPAN特別賞
大分県大分市 ペンネーム あみばあば


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