2026年の幕開けに訪れたい「開運パワースポット」。
霊験あらたかな神域から、運気アップで人気のスポットまで、
県内の注目4カ所を厳選してご紹介。
初詣はもちろん、観光も兼ねて足を運んでみてください。

全国に4万社以上ある八幡社の総本宮・宇佐神宮。725年(神亀2年)に創建され、2025年には、ご鎮座1300年という大きな節目を迎えました。これに併わせて、檜皮葺(ひわだぶき)屋根の新調や西大門の解体修理など、さまざまな環境整備が進められています。広大な境内は「宇佐神宮境内」として国の史跡に、太古から続く鎮守の森は、「宇佐神宮社叢(しゃそう)」として国の天然記念物に指定されており、境内にはご神木などパワースポットが点在します。参拝作法が一般とは異なり、宇佐神宮独自の「二拝四拍手一拝」を用いることも大きな特徴です。

朱塗りの美しい屋根付き橋で、優美な佇まいが訪れる人の目を引く。10年に一度、天皇陛下のお遣いである勅使が参向される時のみ扉が開きます。

境内社「若宮神社」近くの石段には、「夫婦石」があります。寄り添うように配置されたこの二つの石を踏むと、縁結びや夫婦円満のご利益があると伝えられています。

馬術と弓術を組み合わせた流鏑馬は、宇佐神宮では令和元年より行われています。毎年8月1日、夏越大祭「御神幸祭」において、その迫力ある姿を見ることができます。

本殿の前にそびえ立つ、樹齢約800年と伝わるご神木。そっと触れて願いごとをすると、ご利益があると伝えられています。
宇佐神宮
住所:宇佐市南宇佐2859
開門時間:6:00~18:00※正月期間中を除く
祈願祭の受付時間:9:00~16:00(毎日)

日本で唯一“磨崖仏として”国宝に指定されている「臼杵石仏」。自然の岩壁を彫り出して造られた60体以上の石仏群は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて制作されたとされますが、誰がどのような目的で造営したのかは明らかではなく、今も多くの謎に包まれています。2025年には国宝指定30周年を迎え、現在はこれを記念したさまざまな催しが行われています。里山の静かな風景に溶け込み、1000年の時を超えて佇む荘厳な石仏群は、まさに“パワースポット”と呼ぶにふさわしい存在です。

臼杵石仏の中心的存在。1993年の保存修復により、長く落下していた仏頭が胴体とつながったことから、参拝すると「首がつながる(リストラされない)」とされています。

臼杵石仏は4群に分かれ、それぞれ、古園石仏、ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、ホキ石仏第2群、山王山石仏と名づけられ、61体すべての磨崖仏が国宝に指定されています。

国宝指定30周年を記念して2026年3月31日(火)まで、仏像好きとして知られるみうらじゅん氏といとうせいこう氏による音声ガイドを聴くことができます。
臼杵石仏
住所:臼杵市大字深田804-1
開門時間:9:00~17:00(最終入館16:30)

臼杵市にある「福良天満宮」は、学問の神様である菅原道真公を祀っています。慶長初期(1600年頃)に「称名寺」として開山。後に菅原神を安置して神仏習合の寺院となりましたが、明治元年(1868年)の神仏分離令により神社となり、「福良天満宮」と改称されました。境内には、商売上手で“赤猫”と呼ばれた、明治初期の実業家・大塚幸兵衛氏をはじめ、臼杵商人の御霊などを御祭神とする「招霊赤猫社」もあり、かわいらしい赤猫たちが参拝客を迎えています。

赤い招き猫が迎えてくれる「招霊赤猫社(おがたまあかねこしゃ)」。良縁を招き、金運をもたらすとされるパワースポットです。背後にそびえ立つ「招霊の木」は、ある角度からみるとハートの形をしており、「宮ハート」として良縁恋愛に御利益があるとされます。「招霊の木」の根元にある小さな穴も、忘れずに覗いてください。

29体の赤猫石が祀られる「福猫たまりの井戸」。赤猫のお守りやおみくじ、御朱印なども参拝の記念におすすめです。

菅原道真公と縁が深く、神の使いとされる「御神牛」。頭を撫でると知恵を授かり、体の悪い部分と同じ場所を撫でると、病気平癒のご利益があると伝えられています。
福良天満宮
住所:臼杵市福良211
授与所(社務所)の受付時間:8:30〜17:00、土・日曜〜18:00

神亀4年(727年)に創建され、全国的にも珍しい36神を祀る神社です。亀川地域に位置し、社殿は亀山の山上にあるなど、亀との深い縁があり、亀をモチーフにした大分トリニータのマスコット、「ニータン」の生誕地として、監督や選手が必勝祈願に訪れることで知られています。また、かつてこの地に住んだ人食い鬼が、八幡様との約束で九十九段の石段を造り、夜明けに逃げ去ったという伝説が残るほか、人気アニメ『鬼滅の刃』の主人公、「竈門炭治郎」と名前が共通することから、ファンの聖地としても全国的に注目されています。

本殿すぐ手前には御神亀「開運なで亀」が鎮座。毎年、その年の恵方(最も縁起の良い方角)を向いており、願いを込めて撫でると願いが叶うと言われています。

鬼が造ったとされる石段。「一晩で百段の石段を造れなければ、今後里に出てはならぬ」という約束のもと造ったため、下段に比べ上段は粗く作られているのが特徴です。

石段を造った鬼が置き忘れた「石草履」。足を入れるとたちまち力が湧き出ると伝えられています。ちなみに改心した鬼は、「かまど地獄」の門番として働いているそうです。
八幡竈門神社
住所:別府市大字内竈190
授与所(社務所)の受付時間:9:00~17:00

1.鳥居前で服装を正し、一礼して境内に入る
2.参道は中央を避けゆっくり歩きます
3.手水舎で手や口を清める
❶右手で柄杓を持ち、左手を洗う
❷柄杓を左手に持ち替え、右手を洗う
❸再び柄杓を右手に持ち替え、左手で水を受け、口をすすぐ。柄杓に直接口をつけない
❹左の手のひらを洗う
❺柄杓を縦に持ち、自分が持った柄の部分を水で流し、元の位置に戻す
※感染症対策で神社により異なる場合があります
4.本殿でお参りする(二拝二拍手一拝)
※神社によっては、拍手の回数が違うところなどあります。
※御朱印やおみくじ、お守りの購入は参拝後にしましょう。
