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2019.11.21 地域の多世代をつなぐコミュニティカフェ

高齢者や障がい者、リタイア世代、子育て世代、子どもなど、地域の多世代が集えてホッとできる場所、本音が言える場所として、コミュニティカフェが注目を集めている。
大分市敷戸団地、敷戸名店街に7月26日オープンした「大きな樹(き)」もそのひとつ。「敷戸にカフェが欲しいね」という一言から始まり、公認心理師の戸伏千寿子さんと介護アロマセラピストの鶴留理恵さんを中心に、アート・カラーセラピスト、看護師、ケアマネジャー、ストレスケアカウンセラーなどの専門家がスタッフやメンバーとして運営に参加。「地域、多世代、心のバリアフリー、みんなが集える町の喫茶店!」をコンセプトに、こころの健康をサポートしていく癒しの場として、人と人をつないでいく共有の場所を目指している。
店内は、小上がり席をレンタルスペースとしてイベントや会合に貸し出したり、手づくり品などを販売できるレンタルボックスも設けている。日替わりで講座やワークショップ、歌声喫茶などのイベントも開催。11月には店の前の広場で青空マルシェも開催した。
来店客の中には毎日通ってくる人や手作り料理を持ってきてくれる人、宿題をしていく中学生、本音をぽつりぽつりと話してくれる人など様々。戸伏さんは「お茶やおしゃべりを楽しんだり、息抜きをするのはもちろん、悩みの相談にも応じます。地域のみなさんにとって必要な居場所になれたら」と話している。

 

コミュニティカフェ「大きな樹」
■場所/大分市敷戸西町1182番139
■営業時間/11:00~17:00
■休み/水曜・日曜
■お問合せ/TEL.097-567-0525

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