インフォメーション
2020.04.27
熱中症に気をつけましょう!!
本格的な暑さが到来する前の5月でも、熱中症に注意が必要です!
暑さに慣れていない時期は、気温の上昇に適応できずに熱中症になることがあります。熱中症を知って、しっかり予防し、楽しい夏を過ごしましょう。
熱中症とは、熱に中る(あたる)という意味で、暑熱環境によって生じる障害の総称で、熱けいれん、熱疲労、熱射病などがあります。
熱中症の代表的な症状としては、体温上昇、めまい、倦怠感(体がだるくなる)等があり、症状がひどくなるとけいれんや意識の異常など様々な障害をおこす可能性があります。
※室内でじっとしていても、環境によっては熱中症になる場合がありますので、ご注意ください。
● 熱中症予防のポイント
・部屋の温度をこまめにチェック!
(普段過ごす部屋には温度計を置くことをお勧めします)
・室温28℃を目安に、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。
・のどが渇かなくてもこまめに水分補給!
・外出の際には体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も!
・運動や作業は、なるべく涼しい時間に行い、無理をせず適度に休憩を!
・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを!
● 熱中症の応急処置
基本は、休息・水分補給・冷却です。あわてず、処置を行いましょう。
・涼しい場所に移動させ、衣服を緩める。
・塩分を含んだ水分またはスポーツドリンクを補給する。
(自分で飲めないときは無理に飲ませない)
・嘔吐している場合は、横向きに寝かす。
・首の周り、脇の下、太もものつけねなどの太い血管を冷やす。
(氷嚢やアイスパックがあると効果的!)
【記事提供】
大分市消防局警防課 救急救助担当班
℡097-532-2199
大分市舞鶴町1丁目1番1号