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終活の中でも不動産について考えることはご自身だけでなく、残された家族への相続にもつながる大切な問題。
「ゆいごん白書®️」をつくることはそのきっかけとなる第一歩です。
今回対談するのは
(株)わんしーど 代表取締役・終活マイスター・「ゆいごん白書®」認定講師の阿南映紹子さん
ベツダイリホーム営業部 部長の村上 耕次さん
阿南:「ゆいごん白書」の中には不動産に関すること、子世帯に我が家をどうして欲しいのかについてチェックする項目※もあります。シニア世代を迎え、どこで、どんな住まいで過ごすのか、終活も視野に入れたうえで決めるのも大切なことの一つですね。
村上:ベツダイリホームへご相談にいらっしゃる方も、2階は物置になっていて、ほとんど1階で生活するようになったので部屋全体のリフォームを考えている、巣立った後の子ども部屋を活用できる方法はないのかなど具体的なものが多いですね。
阿南:先日、ご相談を受けたのは80代の方でしたが、ご自宅のリフォームや相続のことを悩まれていました。いつか考えようとは思っていたけど、なかなかタイミングもなく「ゆいごん白書」をつくることをきっかけにようやく具体的に考えるようになったとおっしゃっていました。もし50代くらいで今からセカンドライフを楽しむぞというタイミングであれば選択肢も多かったのではと感じました。
村上:そうですね。不動産についてはいくつかの方法があります。リフォームはもちろん、売却して街中のマンションに住み替えたり、最近はリースバックといって、自宅を売却して住宅ローンを終わらせた我が家に家賃を払って暮らし続けるというスタイルもあります。いずれにしても、まずは所有している不動産の今の価値を知ることが大切ですから、私たちは無料査定にてお手伝いしています。
阿南:不動産だけでなく、入院した時のことから、相続のこと、葬儀やお墓のことまでを家族にちゃんと伝えて共有するということは大切ですよね。「ゆいごん白書」がそれぞれの項目に分かれているのは、終活に関する様々な問題をちゃんと整理できるからなんです。シートへの記入式で3枚複写になっているので、自分だけでなく、配偶者や子どもたちにも持っていてもらうことができます。「ゆいごん白書」をつくる中で気づいた問題を解決するために、各分野の専門家をご紹介するサポートも行なっています。
村上:リフォームも新しいキッチンを買うこともセカンドライフを満喫するための一つだと思います。「ゆいごん白書」を通じて終活を楽しむ中で、これからの自分たちにぴったりの暮らしのスタイルに出会っていただけたら嬉しいですね。
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