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2020.10.20 【大分市消防局】11月9日から「秋季全国火災予防運動」

11月9日(月)~15日(日)は、全国一斉で火災予防運動が展開されます。
大分市消防局では“ストーブ火災の減少”を取組みの重点項目として掲げて実施します。ストーブは冬季を中心とした使用に限られるものの、全国で1000件を超える火災がストーブを原因として発生しています(平成30年中)。大分市内では、昨年、ストーブによる火災が建物火災全体の約10%を占め、11棟の建物が焼損し、死者2名、負傷者3名という人的被害が発生しています。

ストーブ火災を防ぐために、以下の3点に気をつけましょう。
①ストーブの近くに燃えやすいものを置かない
※特に、洗濯物をストーブで乾かす行為は非常に危険です
②石油ストーブに給油をする際は消火する
※給油中に誤ってこぼれた灯油に引火して火災になる事例が発生しています
③外出時や就寝前は消火する
※気付かないうちに火災が発生し、大きな被害となる恐れがあります。

また、火災が発生した場合に、早期の発見・消火・避難を行うために、住宅用火災警報器(住警器)は重要な役目をします。大分市では設置義務化から14年が経過しています。設置から10年が経過した住警器は交換を推奨しています。ご自宅の住警器をご確認ください。

 

(情報提供=大分市消防局)

住宅用火災警報器の交換推進動画「おさるのおくりもの」