インフォメーション

2020.07.20 大分産のエネルギーで暮らす~電力の地産地消で、まちを豊かに・人を元気に~
新電力で電気代を抑えて地域を活性化!

株式会社デンケンは、グループ会社である新電力おおいたとともに、「湯布院福祉センター」と「石城コミュニティースペース庵」に、フリーソーラー(太陽光発電+蓄電池)を設置しました。今回は、再生可能エネルギーの地産地消で地域の活性化を目指す新電力おおいたの実際の取り組みをはじめ、家庭用電気料金プランなどをご紹介します。

 

由布市の避難所施設へ太陽光+蓄電池を設置

由布市の地場企業、株式会社デンケンと、「エネルギーの地産地消」「自然エネルギーの普及」「地域活性化」の3つの理念を掲げるグループ会社の新電力おおいたは、由布市湯布院町の指定避難所「湯布院福祉センター」にフリーソーラー(太陽光発電+蓄電池)を設置。災害等の停電時に同センターへ電力を無償で提供し、市民がスマートフォンや携帯電話の充電などに利用できるようになりました。

今回の事業は、地域貢献に積極的なデンケンが由布市と結んだ防災や雇用、教育などに関する包括連携協定の一環として、由布市がセンターの屋根を無償貸与し、そこへデンケンが一般家庭約20軒分のエネルギー量に当たる59キロワットの太陽光発電設備を設置。晴天時の自立運転でスマートフォン900台が充電できるそうです。さらにスマートフォン100台以上を充電できる2キロワットのポータブル蓄電池も設置。この蓄電池は持ち運びもできるため、他の避難所へ持っていき活用することも可能です。

センターの電力は、新電力おおいたが担当し、災害等による停電時には同センターへ電力を無償で供給します。なお、平常時は全量を九州電力に売電し、設置費用の回収に充てます。さらに設備償却後には、パワーコンディショナーを一新したうえで太陽光発電設備一式が由布市へ譲渡されます。

また、同市挾間町の「石城コミュニティースペース庵」にも同様の太陽光発電設備(16・8キロワット)と蓄電池を設置しました。
自治体には金銭的な負担がなく、災害時には非常用電源として活用できる今回の避難所フリーソーラー事業。デンケングループは、いざというときに安心をお届けし、暮らしやすいまちづくりに貢献します。

 

大分の皆さんのために電力会社ができること

新電力おおいたは「電力事業を通じて大分の皆さんのお役に立ちたい」という思いを胸に、さまざまなサービスを届け続けています。

2020年4月1日より、大手電力会社の「電気料金の見直し」が行われ、新料金が適用されました。それに伴い、オール電化をご利用の一部のご家庭で1ヶ月あたり500~1500円(※1)も電気代が高くなっている可能性があります(※2)。該当メニューを契約しているご家庭には事前に電力会社から「重要なお知らせ」と書かれた封書が届いているはずです。しかし、「届いていたけど見ていなかった」、「目を通したけどよく分からなかった」という声も少なくありません。今回の料金見直しによって、昼間が2円値下がり、夜間が1.4円の値上がりになりました。料金見直し後も、昼間より夜間の電力のほうが圧倒的に安いのです。しかし、太陽光発電を設置しているご家庭などは、昼間に電気を使わないライフスタイルのご家庭がほとんど。

もともとあまり使わない昼間の電力が安くなっても意味がないと思いませんか?
※1 金額はあくまでも目安です。
※2 対象メニューで契約しているご家庭。

 

電力自由化の今こそ「大分生まれ」の電気を

今回の電気料金見直しに合わせて、新電力おおいたは「季時別電灯」に相当するプラン「おおいたのでんきK」を考案しました。「おおいたのでんきK」は「季時別電灯」より基本料金を418円安く設定しており、各時間帯の料金単価が同じなので、基本料金の割引分418円×12ヶ月=年間5016円が確実に安くなるのです(※3)。電力の切り替えにあたり、初期費用は不要で電気の質が変わる、停電が増えるなどのデメリットは一切ありません。
この機会にあなたのおうちも「新電力しませんか?」
※3 口座振替割引 ー 55円/月は含みません。

 

新電力おおいた- 夏のプレゼントキャンペーン